巻組のビジネス

巻組のビジネス

O U R V I S I O N

巻組の考え方

私たちの仕事は、
「一見無価値な不動産を資源としてクリエイティブな人々につなげていくこと」。

着目するのは、古くて立地条件が悪く設備も未整備な、いわゆる「絶望的条件の空き家」です。それを魅力的な場所へとリノベーションし、地域を舞台にクリエイティブな生き方を実践する人たちへとマッチングします。巻組は、彼らがそうした活動の舞台を得ることで新しい事業を生み出し、順調に拡大成長していくことこそ、持続可能な地域経済を作る基と考えています。

そこに暮らす人が価値を創造するために、無価値に見える不動産を資産化して提供する。
その集積によって、人口減少が進む地域はむしろイノベーションを生む土壌に生まれ変わる。その実現を目指し、私たちは以下の領域で事業を行っています。

O U R B U S I N E S S F I E L D S

3つの事業領域

巻組の強み
巻組の強み1 巻組の強み1

ポイント 1

一見無価値なものにこそ価値を見出す

多くの「絶望的条件の空き家」のオーナーは個人の高齢者で、自ら融資を受けるなどのリスクを負って収益化に挑戦する状況にありません。巻組はそれらの中から「埋もれた可能性」を持つ物件を目利きし、買い取り、明確なコンセプトと独自の手法でリノベーション。シェアハウスやゲストハウスなどとして運営することで、収益物件へと生まれ変わらせます。一見無価値のものから付加価値を生み出すことで持続可能な経済の創出に貢献します。

ポイント 2

価値観を共有するコミュニティ形成で質の高い入居者を確保

ミニマルな手法で空き家を再生し、サステナブルな循環経済に貢献するという明確なコンセプトで運営する巻組の賃貸物件には、その価値観に共感する方々が入居してくださいます。その多くは移住者や二地域居住者であり、また起業家やポートフォリオワーカー、アーティストなど、既存の枠にとらわれないクリエイティブな生き方をする人たち。巻組はそうした人たちを呼び込み、コミュニティを創出する事業もおこなっており、結果として質の高い入居者の確保、空室・滞納リスクの最小化を実現しています。

巻組の強み2 巻組の強み2

ポイント 3

投資家にも地域にも恩恵のある循環づくり

巻組のビジネスモデルは、入居者募集を通じた移住・起業促進、コミュニティ形成による関係人口の創出、地元企業との連携などの形で地域経済にも貢献しています。さらに投資家・金融機関は、巻組への投融資を通じて、「まちづくり」「地域経済の活性化」という社会への貢献を間接的に実現していることになります。