"石巻"と"神楽坂" をつなぐ
「巻組」との繋がりから生まれたクリエイター

高橋 響さん

巻組との関わり

東北経産局が主導「東北プロボノプロジェクト」にて、社会課題に取り組む巻組を支援
「巻組」から刺激を受けて独立を果たし、神楽坂 WM等でイベントなどを実施予定

高橋響さんの経歴
岩手県出身です。高校卒業後、すぐに上京して働き始めました。東京ではアミューズメントやアパレル、不動産など、さまざまな業種・職種を経験していました。そう言えば聞こえはよいですが、実際は社風の違いや業績悪化などさまざまな理由で転職を行っているだけで、そんな自分にコンプレックスを感じるようになっていました。


「巻組」との出会い
そんな中、東北経済産業局が主導している、東北地方から社会課題の解決に挑む中小企業支援の取組み「東北プロボノプロジェクト」に参加し、巻組と出会いました。巻組は、「出る杭、作ります」を合言葉に、“絶望的”条件の空き家リノベーションやアート人材プラットフォームづくり等幅広く手掛けているクリエイター集団です。岩手県出身ということもありましたし、“キャリア迷子”な自分の何かのきっかけになれば、という想いでした。
結論を言えば、自分にとって巻組との出会いはとても大きなものでした。巻組代表渡邊さんの「とりあえずやってみよう」という言葉は、一歩踏み出す勇気にも繋がっています。


クリエイターへの道と“神楽坂WM”
そんな折、コロナ禍で環境が変化し再び転職を考えていたところ「フラワーサイクリスト スクール」の受講生募集の記事を見つけ、そこに飛び込みました。

「とりあえずやってみよう」の精神だったと思います(笑)。(高橋響さん)

フラワーサイクリストとは“花”と環境用語の“UP CYCLING”を組み合わせた造語で、ものづくりの力で廃棄品に更なる価値を与える活動※を行うメンバーのことです。無価値なものに価値を与える、という意味では巻組と近いのかもしれません。※出典 https://lossflower.com/about

また、同じ時期に、東北プロボノ時に建設途中であった“神楽坂WM”のお手伝いをしておりました。“神楽坂WM”は、ギャラリー棟「W」とマンション棟「M」で構成され、コンセプトは「時間が創り出してきた“味”に磨きをかけて、感性を刺激する場所に」。江戸時代から文化の中心として栄えてきたこの神楽坂の“絶望的”な条件の空き家を新たな空間とし、2020年にオープンしたのが、この“神楽坂WM”であり、高橋響さんが東京にいながら、巻組・石巻と繋がり続ける場所でもありました。



様々な価値を「生む(WM)」場所
現在はフラワーサイクリストとして活動を行っています。
実は生花店で売られているお花の約30~40%は廃棄されているといわれており、巻組でのリノベーションと同じくで、これら一見無価値とされる花に再び命を吹き込む活動を行っています。

神楽坂WM に対して自発的に東京の知人に紹介する中での具体的な活動として、2020年10月には、WMでお花の手形のワークショップを実施し、大盛況に終わりました。

参加者の方々も、この神楽坂WMの雰囲気を気に入ってくれました。神楽坂にもこんなところがあるんだなと。古いものと新しいものが混じり合い、駅からのアクセスも良く子供たちもとても気に入ってました。(高橋響さん)











現在はより多くの人に身近に感じてもらうため、小規模のイベントを実施中。巻組が運営する「神楽坂 WM」でもイベントを開催予定で、今後も神楽坂などを通じてフラワーサイクリストとしての活動を広げていく予定です。


高橋響さん(ひびき)/旅するフラワーサイクリスト
ロスフラワーという廃棄予定のお花に価値を付ける、フラワーサイクリストとして活動中。地方を巡り、お花をきっかけにあらゆる人やものを繋ぐことがメインの活動(現在は旅の準備中)夢は日本全国を巡りワークショップをしたり、地方企業やコミュニティとのコラボ。その他、空間装飾やお花の作品制作・販売等の表現活動も実施。2020年12月には「ラフォーレ原宿」でサステナビリティをテーマとしたクリスマスイベント「LAFORET XMAS 2020」が行われ、ロスフラワー(廃棄されるはずだった花)を用いた装飾などのイベントを実施しました。

以上

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「巻組」との繋がりから生まれたクリエイター
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